WHY INDONESIA
インドネシア人材
若く、親日的で、日本語教育の裾野が広い。特定技能の送り出し国として仕組みが整っているのがインドネシアです。宗教・生活面の準備は、具体的に見ると思ったより少ないことも、このページで示します。

数字で見る
インドネシアという国
- 約2.8億人
- 人口(世界4位)
- 平均年齢は約30歳。若い労働人口が毎年増えています
- 世界2位
- 日本語学習者数
- 国際交流基金の調査で中国に次ぐ規模。教育機関が全国にあります
- 国別2位
- 特定技能の在留者数
- ベトナムに次ぐ規模で、試験・送り出しの仕組みが整っています
- 約9割
- ムスリムの割合
- 礼拝・食事への配慮は要りますが、準備は思ったより少ないです(下記)
出典: 出入国在留管理庁「特定技能制度」(外部サイト・新しいタブで開きます)(最終確認: 2026年9月)
強み
インドネシア人材の4つの強み
1親日的で、日本で働くことへの動機が明確
日本のアニメ・製品・働き方への関心が高く、「日本で技能を身につけて家族を支える」という動機を持つ候補者が多い。動機が明確な人は、入国後の定着率が高い傾向があります。
2穏やかで協調性を重んじる気質
「ゴトン・ロヨン(相互扶助)」の文化があり、チームでの作業や年長者への礼儀を重んじます。介護・外食のように人と接する現場で評価されています。
3日本語教育の裾野が広い
高校の第二外国語として日本語を選べる地域が多く、送り出し前の日本語教育機関も全国にあります。N4 相当で入国し、現場で伸びる土台があります。
4政府間の枠組みが整っている
日本とインドネシアは特定技能に関する協力覚書を結んでおり、インドネシア政府の求人・労働者管理システムを通じた透明な手続きが確立しています。
育て方
候補者は、連携する学校で育ててから送り出します
全寮制で、オンライン2か月+寮
オンライン授業を2か月受けたあと、マカッサルの寮に入ります。試験に早く合格すれば寮4か月で出発でき、寮の期間は最長6か月(出発待ちを含む在籍は最長8か月)です。
在籍8か月で、実学習1,100時間超
週7日(日曜は半日)。休憩を除いた実際の学習時間で、自習と会話練習を含みます。日本語に触れる総量を確保することが、現場で指示が通るかどうかを分けます。
会話を重視し、全員のN3到達を目標に
教科書は国際交流基金の生活日本語教材「いろどり」を使います。JFT-Basic に最短で合格することを狙いつつ、試験のためだけの日本語で終わらせません。
AIを使った会話練習を毎日
日本語を話す相手が限られる環境でも、毎日の授業に会話練習を組み込みます。間違いを恐れずに口に出す回数を増やすことが、来日後の立ち上がりを早くします。
学習時間を生徒がアプリに記録
記録は成績表として使い、受入れ企業にも「この人がどれだけ勉強したか」を示せるようにします。面接時の印象だけで判断しなくて済むようにするためです。
文化・マナーの授業を週1回以上
騒音やごみの分別など、日本で実際に問題になりやすい生活の場面を扱います。技能よりも生活習慣のずれが離職の理由になることが多いためです。
寮で生活リズムから練習
起床5:00・消灯22:00。入寮3か月目からは校内での会話を日本語にします。来日してから生活を一から直すのではなく、出発前に慣れておく形です。
日本人が運営の責任者を務めます
日本側の期待値と現地の運営をつなぐため、日本人の代表が学校運営の責任者を務めます。
入校の条件
- 18〜25歳(例外あり)、高校(SMA / SMK)を卒業していること
- 入寮前に健康診断(MCU)と心理テストを受けること
- 入校後も、出席率・学習時間・課題の提出・寮の規則を学校の基準で日々確認します
1期生の予定
- 2026年9月1期生の募集を開始
- 2026年11月オンライン授業を開始
- 2027年1月マカッサルの寮に入寮
- 2027年3〜4月受入れ企業との面接
- 2027年6月渡日(目標)
いずれも現時点の予定です。試験の日程や在留資格の審査状況により前後します。
選抜
Asip の選抜基準
試験合格を確認
分野の技能試験と日本語試験(JFT-Basic / JLPT N4 以上)の合格証を原本で確認します。
職歴と動機を面談
送り出し機関と Asip の担当がインドネシア語で面談し、職歴・家族状況・来日の動機・希望の勤務地を確認します。
条件を本人の言語で説明
給与(手取りの目安)・勤務時間・住居・仕事の内容を、面接前にインドネシア語の書面で説明し、認識のずれを潰します。
健康と生活面の確認
健康診断の結果、食事・宗教上の希望(礼拝の時間、食事の制限)を事前に聞き取り、企業に共有します。
受入れ企業の準備
宗教・生活面の準備チェックリスト
礼拝の時間と場所
1日5回の礼拝のうち、勤務時間に重なるのは通常1〜2回。1回5〜10分で、休憩室の一角や更衣室の空きスペースで足ります。特別な部屋は不要です。
貴社の準備 休憩時間の中で5〜10分を認める
食事(ハラール)
豚肉と豚由来の成分、アルコールを避けます。社員食堂があるなら「豚を使わない献立を1つ」用意するか、本人が弁当を持参します。鶏肉・牛肉・魚・野菜は問題ありません。
貴社の準備 献立表の共有、または弁当の持ち込み許可
ラマダン(年1回・約1か月)
日の出から日没まで飲食をしません。期間中は体力を使う作業を午前に寄せるなど、作業配分だけ相談します。休みを取る必要はありません。
貴社の準備 期間中の作業配分の相談(1年に1回)
金曜の集団礼拝
金曜の昼に集団礼拝に参加したい人がいます。近くにモスクがあれば昼休みを少し長く取れるようにする、なければ職場での個人礼拝で構いません。本人の希望を聞いてから決めれば十分です。
貴社の準備 希望があれば昼休みの調整
服装
女性は髪を覆うヒジャブを着ける人が多いです。介護・食品の現場では衛生帽の下に着ける形で対応できます。制服の規定があれば事前に共有します。
貴社の準備 制服規定の事前共有
住居と近所づきあい
ごみ出し・騒音・自転車のルールは生活オリエンテーションで Asip が説明します。近所への挨拶に同行することもできます。
貴社の準備 特になし(Asip が説明・同行)

受入れ準備の相談だけでも、お気軽に
「うちの現場で礼拝の時間は取れるか」のような具体的なご相談も歓迎します。現場の状況を伺って、無理のない形をご提案します。